インキュベクスの上村です。

今日は訪問看護ステーション経営がうまくいかない理由を身近な事象からご紹介したいと思います。

ちなみにこの介護ビジネス解決は誰にでもできると思ってないんですよね。
では、【誰が訪問看護経営が出来るのか?】ということなんですが、僕がおすすめするのはなんと言っても数字が強い人、
統計的な物の見方ができる人、そしてなんと言っても馬鹿みたいにパッションのある人にこそやってもらいたいのです。

あえて言うと計算力の弱い方には向かない。努力はするけれども、これから数字を勉強する人には向かない。

一方、経営をおすすめできるタイプは中小企業診断士の勉強してきた人、あるいはMBAホルダー、公認会計士を目指した方、
統計2級レベルを理解出来る方などにこそ相応しいと思うのです。

さらに言えば、『俺がやらなきゃ誰がやるの?』みたいなことを考えている人間”。言い方を変えると僕も含めて少し位図々しい位(ただでは転ばないタイプ)
自信満々の経営者にこそおすすめなわけです。

そして、なんと言っても課題解決策をいくらでも出せるような知識武装タイプが理想です。また、現在、営利法人を経営されている経営者にもおすすめしたいビジネスです。

現在も民間経営者ならば、経営課題だらけであっても、ベンチマーク先や異業種における事例などから必ずや解決策を見つけだしますでしょ!?経営は何ら変わらないのです。

経営者には精神的にも肉体的にも、頭脳労働的にもタフさが求められますが、頑張った結果は営業利益で1億円位が見えてくるでしょ(わたしの実績です)

まとめると、情熱は当たり前。
さらに数字に強い人間、人事問題にたけている人間、調査能力のある方にこそ参入していただきたいと考えているのです。

逆に訪問看護ステーション経営で失敗する経営者タイプは計算できないタイプ、チームメイク、人事評価が出来ないタイプだと思っています。

あらゆる業務を看護師さん任せにする経営者は大抵、事業成長は無理でしょう。

◆今日の経営ポイント◆

例えば開業初月に72訪問のオーダーを20日稼働、看護師3名で対応しようと思った場合、開業初月からスケジューリングという大きな壁が立ちはだかります。
(看護師3名のうち、1名が訪問看護初心者だった場合、1.5名体制で72件訪問を裁くことになります。)

そして翌月にも10名あるいは15名のオーダーが入り結果的に不慣れな看護師による労務提供ができない体制が出来上がるのです。
これはアウト。このような状況が訪問看護ステーションにはザラに起きているのです。

だから、、根性だけではどうにもならないのです

ほんとに訪問看護ステーション興味がある人は私が経営している訪問看護ステーションを是非、見に来てください。

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