インキュベクスの上村です。

昨日は家の近所のコンビニバイトの推定20歳男性と2回目の遭遇。

彼の特徴は金髪、しかも帽子。
ファッションに行きたいのか?音楽で食べていくのか?そんな感じ。
今時の若者は所作も言葉もまとも。

で僕はpaypayしながら彼に話かけてみる「金髪が似合うねっ。髪型いいわー」と(本心)。

彼は「まじすか?」と嬉しそうな表情。
商品の袋詰めも丁寧だ。なんてことない会話だがこちらが豊かになる。

ひょっとしたら、そのうち彼の挑戦は止まらなくなるかもしれない。
金髪からレインボーになるかもしれない。(笑)

昨日は職場2人の金髪(こだわり)を発見した。

1人目は事業部責任者(女性・お姉様)。
彼女のこだわりの一つは”消毒をする習慣”。

僕も最初は気がつかなかった。
でも毎日のようにそれを口にする彼女には信念さえ感じた。
「ありがとう」を伝えると同時に”リスクを予見し管理する能力”は仕事全般にいきる。

いろいろ聞きたいですを伝えた。

早速、リハビリ間の連携の希薄や、経験や自己流ではなく、いわゆる型をつくり、
その型に則ってスキルと評価(待遇)を明らかにする制度を作ってはどうかと言う提案があった。
、、僕は温かい気持ちに包まれながらも業界の弱点を見つけだした。

二人目は社内営業マン(男性推定29歳)。
彼はお菓子を食べながら、時々ニュースやYouTubeを見ながら仕事をする若者。
勉強不足が原因でお客様からも「君の言ってることおかしいだろ?」と怒られる。
ちなみに元ビジュアル系バンドマン。

僕から見ても真面目さは60点。良くても70点(頭がいいからもったいないなぁと)
しかし、彼には100点がある。

彼の最大の強みは課題発見と対策を述べられる(お菓子を食べながら)

具体的にはサービスの不完全なポイントや、YouTube撮影(見せ方)のあるべき姿。
その他様々あらゆるフィールドの気づきは見事かな。
「このスピード感では、若者は離脱する」「サムネとコンテンツが合っていない」その他、画角にまで細かく指摘する辛口評論。

こんな風な気づきに加えて原因と対策を表現する力がある。
さらには話し言葉はもちろん、白板に書き出すスキルがある。

勉強しろとも必要なくてお菓子をやめろもう言うつもりもない。
ただ、彼の強みにフォーカスし、将来会社を経営者としての成功を祈りながら強みを伝え、その能力で、力を貸してほしいを伝えた(もちろん本心だ)

数時間後、彼が所属するチームからは、近い将来わが社の最大の強みになるであろうサービスの原型が資料として出来上がってきた

もちろん彼はパソコンを扱う能力は低い 笑(全然構わない)

やはり感謝で眠り、情熱で目覚められる。