インキュベクスの上村です。

30年近くの会社経営を通じて、自分の強みをあげるならば、撤退に長けているということ。

どれほど多くのユーザーから指名されたビジネスもピークを迎える。
僕はその頃から撤退の準備をする。

今まで知り合った経営者の多くもそんな経験はしている。
しかし、多くは衰退原因を自身の努力不足にあげていた。
僕には随分と楽な解決方法にみえた。反省なんか誰でもできるのに、、。

例えば、スマホ時代にガラ系にしがみつく販社社長を人格的に優れている、尊敬します。そんな人間は1人もいない。

そもそも私たち私たち個人が客のプリファレンス(嗜好)に手を加える事は不可能。
寄り添うことしか、伴走することしかできないんじゃ?

撤退して撤退して、やめまくったからこそ、弱者の最大の生き残り策は撤退。
おすすめする。逃げることだ。調和は無理だろ?

イジメからも、DV男からも逃げた方がいい。

話を戻すと、言いたいことは、ピークを迎えたサービスを即座にやめたほうがいいと言うことだ。
話し合いは通じない。

医療海外ビジネス以外は極めて危険領域だろ!?

起業するのは簡単だし、、成功も難しくないかもだ。
いろんな経験や人脈でビジネスは簡単に立ち上がるかもしれない。

でも、、重要なのはやめ時、潮時だ。
思い入れがあろうがなかろうがやめる。

このサービスが継続できないならば私はやめますと言う社員がいてもやめる。そんなスタンス。

起業家のほとんどが数年で廃業するという。うまくいくことを前提にした計画の脆さだろ。

物事なんか何にもうまくいかない。
だから、うまくいかないことを前提に次の手、そしてさらに次の手を考え準備をするのが起業家のあるべき姿だろう

今日1日をコントロールできない私が、10年先を約束はできないよ