訪問看護/訪問介護/施設運営、起業支援を行っている、インキュベクスグループの上村です。

経営者は長期的に最善であろうことは何でもするべきと考えています。

ちなみに今日は【ポータルブルレントゲン】導入テスト中なんですが、人員配置はもちろんのこと、日々進化するテクノロジーを在宅の現場に投入しない手はないだろう。

そんな判断をするのも経営者の役割。
経営者は長期的な視野に立ち、事業に必要と思われる経営資源を決定する

コスト面だけで考えれば、ポータブルレントゲンは無用の長物と考える人もいるだろう。

しかし、病院と同じクオリティーで、在宅医療サービスを提供しようと思うと、このような機器は極めて価値のある武器となると考えてるのが私。

人は1日で育つわけではないが、最新のテクノロジーは、お金さえ払えば手に入れられる。

ドクター曰く、CVポート増設、誤嚥性肺炎の診断も可能になるであろう。その他、様々な状態変化の予兆を察知する。

100名前後のスタッフに、簡易な健康診断はできるのかもしれないなんてことも考える。



訪問診療のバックオフィスを8ヶ月経験した今、ドクターの人柄、経験値、技術は変わりがいないと思える。
診療ナースによる連携体制も申し分ない。
そして、今回の最新テクノロジーの導入。
加えて医療チームを支えるバックオフィスには様々な能力を配置した。

今まで以上に医療者は利用者を見ることができる環境に留意することで、働きやすさやを追求しながら、社内のあらゆる無駄を排除していく。

医者の目はどこまでもご利用者様に向けられている。

そして僕はどこまでも医療者のニーズに応えていく。
今日も少しだけ自分自身の役割があったことへの感謝を感じている。