インキュベクスの上村です。

介護・医療の分野での仕事を通じて感じる事はなんといっても圧倒的なニーズだ。

圧倒的なニーズがあると言う事は小規模零細のままでは居続けることができないと言うこと。
例えば自分のペースでゆっくり仕事をしたいと考えていても、その意思とは裏腹に事業が大きく成長してしまうのだ。

大きく成長してしまう事業では、人材育成や、資金調達を含むマネージメント能力全般が求められる。
現場が好きな人であっても現場と接する時間は極めて少なくなるだろう。

圧倒的なニーズは少なくとも年間30%程度の事業成長をいう(最近、依頼多いねーが合図だ)

つまり向こう3年で現状の倍、10年で4倍の事業成長を覚悟する必要がある。
あえて覚悟と言う言葉を使ったけれども、例えば、今、現場スタッフの数が30名位の事業所であるならば3年後には60名、10年後には120名にまで膨れ上がることを意味する。

収益アップの目標とは裏腹に中間管理職は増加し、人件費を除く販管費は売上高成長以上に加速し、保険、事務所経費なども大幅に拡大するだろう。
つまりは成長している肌感とはことなり利益がどんどん削られる状態。

経営者の報酬は2000万、3000万円も超えるかもしれない。しかし、管理者育成ができない経営者にとっては、眠れない現状も加速する。

この市場は真面目であれば勤勉であれば誰がやっても等しく成長する可能性がある。

だからこそ経営者は将来の成長にふさわしい予想図を建築の設計図と同様ありありと予測できなければいけないと思うんですよね。

ちなみに僕は10年〜15年先までの未来を設計しています。
一番、想像力を働かせたり、考えるのはどの仕事をどういう才能を持った経営者にお任せするかと言うことをですね。

 

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