インキュベクス青井でございます。

最近、訪問看護での独立起業を目指す看護師とお話しをすることが多いのですが、私のおすすめは、まずはしっかりと準備することです。

準備するということは、開業準備中の訪問看護ステーションになんとか統括管理者として入社をする。そして、その上で数年先の独立を疑似体験するというものです。

まずは2年でも3年でもいいのですが、自身が将来経験するであろう不安や、苦労をあらかじめ味わってしまうという方法をおすすめしています。

1.ニコルソンの言うキャリアの4サイクルでは…

私が尊敬するニコルソンの言うキャリアの4サイクルでは、キャリアには「準備」→「遭遇」→「順応」→「安定化」というサイクルが回っているといわれますが、まさしく将来の起業時に発生するであろうあらゆる感情や経験を、管理者として体験することが比較的安全な起業方法ではないかと考えています。

少なくとも開業1年目でご利用者様の数を100名、2年目で200名くらいにまで持ち上げることが出来れば管理者としてのスキルは全く問題がないといえるのかと思います。(キャリアサイクルでいうところの安定化の体験です)

2.独立を見据えていればこそ見えることが沢山あります

実際に独立開業の時にはお金のことや、スタッフとのコミュニケーション営業活動や休日の調整、昇給・昇進等などいままでに経験したことのないようなご苦労をされるかもしれませんが、事業所を起動に乗せた体験がありますので、一般的にはハードルの高い、「採用」や「営業」そして「マッチング」といった業務ではさほどご苦労は無いはずです。

一般的には高いと思われているハードル部位を乗り越えるのはやはり経験をすることにつきます。

独立を見据えていればこそ、ドクターとの交流や、ケアマネ訪問や退院調整室との調整業務なども積極的に積極的に関与されることをおすすめしています。

その上で、私がおすすめするのは経験2年、3年目で開業です。

管理者様であれば年収は700万円くらいを稼ぎながら、開業準備をすすめる!そんなご支援をしています。

3.実際にご紹介させていただいた看護師さんの事例

実際に私がご紹介させていただいた看護師さんの事例です。この方も2年、3年後の独立を目指し、ステーションの統括管理者として頑張っておられます。

無料でダウンロードできますのでご興味のある方は、ぜひご一読ください。