お世話になります。インキュベクスの青井です。

これまで私たちは、その時々の時流や国の流れを踏まえ社会的課題の解決を事業としてご提案してきました。

直近では、2012年よりスタートし770社を超える支援実績を持つ訪問看護ステーションの開業支援年金の範囲で住めるコンパクトな老人ホーム「介護の王国」の開設支援に取り組んでおります。

この度、あらたなビジネスモデルの開発に着手すべく、様々な業界の方をお招きしたビジネスモデルミーティングをスタートすることになりました。

本日は、(少々難しい話になりますが・・・)私たちのビジネスモデル開発における方法論やテーマ設定についてお伝えしていきたいと思います。

様々業界の方々がビジネスモデルミーティングに参加されます。

今回開催するビジネスモデルミーティングの参加者は、実に様々です。

ビジネススクールのメンバーや「外国人問題」に興味のある知識科学分野の博士、大学で事業構想を教える大学講師、医療法人の事務長、独立を目指す看護師、新たなビジネスモデル開発を目指す薬剤師等、様々な分野の方(それぞれ事業成長の著しい方々)が多数参加されます。

そして対象テーマは、医療介護はもちろん、保育や働く女性の支援、農業問題、外国人等、多岐にわたります。

例えば・・・保育所などは、ご存じのように「待機児童問題」や「保育士不足問題」など近年、確実に社会課題として認識されています。

保育士不足については、給与などの処遇改善や働く環境の改善などが求められますし、待機児童対策で保育所が急ピッチで作られる中、保育の安全が置き去りにされているのでは、という指摘もあります。

保育士、母親 行政 看護師 子供など保育所を取り巻く様々なステークホルダーがメリットを享受でき、世の中に変革を加えるビジネスモデルとは何か、これらをこの勉強会では議論していく予定です。

「介護の王国」のビジネスモデルを開発した方法論とは

この勉強会では「3Sモデル」や「BACCM」という手法を使ったビジネスモデル開発方法を行います。

私たちの「介護の王国」のビジネスモデルもこの方法論を持っておおよそ5年間の開発期間をかけてサービス設計を行いました。

3Sモデルでは「事業構想」「システム構築マネージメント」「事業運営マネージメント」といった各プロジェクトパーツを精密機器のように考え設計する様を共に学びます。

事業構想部ではブレストや行動観察を推進します。(実際には、誰がお客様なのか?など)あらゆるステークホルダーを想定し対応策を検討します。(結構楽しいフェーズです)

事業運営部の議論では、サービス設計と、いわゆる原価の積み上げ(稼働率等)も含み、まずは机上で理論を成立させる方法論を進めます。

いわゆるオペレーションやマネージメントの山や谷の解決方法もあらかじめ組み込みながら計画を組み立てていきます。

そしてシステム構築部は大好きなBACCMを議論しLOOPを見つけ出します。そしてシステム全体からの詳細設計を行います。(トヨタ生産方式の先生にサポートいただきます。)

12月18日に第一回目のビジネスモデルミーティングを開催します!

第一回目のビジネスモデルミーティングを12月18日に開催することが決定しました。
(※既に参加者は、40名を超えています。)

この勉強会の中から出てくるあろう様々アイディアやプラン等は、またこのブログでもご紹介していきたいと思っております。

お問合せフォーム

このビジネスミーティングに参加してみたい!という方は、お気軽にお問合せください。