いよいよ看護師自らが経営者兼プレーヤーとして独立起業の方法を模索する時代に

お世話になります。インキュベクス青井です。

現在、日本は、少子化、高齢化による人口減少、労働力人口の減少という大きな課題に直面しています。また、AIなどの技術革新によって人々の働き方・役割が大きく変わる時代だとも言われています。

そしてそんな時代の変化に対応するように弊社に寄せされる「訪問看護ステーション開業」への相談内容も少しづつ変化してきています。

本日は、最近、面談をさせていただいた方々(特に看護師さん)からお聞きしたご要望等を踏まえながら、これからの訪問看護ステーションのあり方を考えていきたいと思います。

いよいよ看護師自らが経営者兼プレーヤーとして独立起業の方法を模索する時代に

最近、有難いことに毎日のように独立・起業を目指される看護師さんからお問合せをいただいております。

その中で驚かされるのが彼ら(彼女ら)の意識の高さです。ただ漠然と「看護師の経験を生かして独立したい」と将来の独立起業を希望されるのではなく、それぞれの問題・課題意識を持っていらっしゃることです。

例えば・・・

・地域で持続可能な医療を自分の手で作りたい

・依頼を断らない24時間対応の訪問看護ステーションを作りたい

・看護師が前向きに働き続けられる職場を作りたい

・医療依存度の高い方をお預かりできる施設を作りたい

など、自らが作りたい訪問看護ステーションやナーシングホーム(介護施設)へのイメージも明確です。以前よりも起業家的な発想や、マインドを持った看護師さんが増えてきた、そんな印象があります。

中には、開業を希望するエリアの商圏・競合調査を自ら行った上で(マーキングした地図を持参されて)弊社に来られた看護師さんもいらっしゃいました!

まさに、看護師自らが経営者兼プレーヤーとして独立起業の方法を模索する時代が到来しつつある、そんな感があります。

看護師仲間と立ち上げる理想の訪問看護ステーション

もう一つの特徴としては、同じ看護師仲間と一緒に訪問看護ステーションを立ち上げを希望されるケースが増えていることです。

ただ単に「独立開業したい」「経営者になりたい」ではなく、理念や志を共有した信頼する仲間たちと理想の職場を作ることも独立に関する大きな志望動機になっているようです。

例えば、これからさらにニーズが高まる24時間のオンコール体制や医療依存度の高い方のお引き受けを対応する「依頼を断らない」訪問看護ステーションを作ろうとした場合、スタッフ間の「チームワーク」が必要となります。

同じ認識を持っている看護師を創業メンバーとして一緒にスタートできるのは、とても心強いのではないでしょうか。

これは、あくまでも私見ですが・・・(病院勤務の中で)共に苦労をされた同僚看護師と一緒に事業の立ち上げを検討される方は、男性看護師のほうが多い気がします。

自分の看護観実現したいという強い想い

また看護師さんとお話をしていて感じるのは、ご自身の看護観を実現したいという強い想いです。

国は年々増加する医療費を削減するために「時々入院ほぼ在宅」というスローガンのもと、病院はあくまでも治療の場とし、回復や維持といった療養の場は地域で担うことを徹底しようとしています。

そして今後、強く求められるのは、疾病・障がいを抱えながらの療養生活の継続、そして人生を全うするまでを、地域で支えるということです。

「退院後の患者さんの状態が気になる」

「最後まできっちりと患者様と向き合いたい」

これらは、私が面談させていただいた看護師さんの多くがおっしゃっていた言葉です。

病院勤務では、自分の仕事に対する考え、看護観を叶えられないと思われたのも独立を考えたきっかけになっているということ。

中には、「独立起業には、特にこだわっていなかったが、自分のやりたいことを突き詰めると起業しかなかった」とおっしゃっていた看護師さんもいらっしゃいました。

地域における貢献を重視し、安定的な事業運営を行うためには

地域における貢献を重視し、安定的な事業運営を行うためには、地域に根ざした明確な事業プランと運営方針を確立することが重要です。

特に訪問看護の場合、地域に限定されたサービスであるため、地域のニーズに応じたサービス提供~「小児」「精神疾患」「認知症」「リハビリ」など~に取り組むことが必要となります。

また独立開業後、事業の維持・拡大を図るために資金を銀行などから調達することもあると思いますが、明確な事業プランが無ければ融資を受けることは困難です。

独立して事業を運営するためには、これまでの看護師としてのご経験を活かすことは勿論ですが、そのほかに

・経営理念

・ビジネスモデル

・経営戦略

・マーケティング戦略

・エリア戦略

・資金調達

・収支計画

・事業開始による役所手続

・事務所設置、人材募集、広告宣伝

・経理体制の構築

などを踏まえる必要があります。 

また利用者のニーズに応じて「ナーシングホーム」などの設置等、当初から経営の多角化を想定しておくことも重要です。           

将来に向けて1歩踏み出したい看護師のためのマッチングサービス

弊社では、独立をしたいが、資金が無い、経営スキルに不安がある、やり方がわからない、しかし将来に向けて何か1歩踏み出したいという看護師の方に向けてマッチングという手段をご提案させていただいております。(単なる人材紹介ではありません。)

これは、訪問看護事業に新規参入する法人様に独立希望の看護師さんを経営責任者としてご紹介(マッチング)する方法です。

将来の独立を志して参加する看護師さんにとっては(しっかりと給料をもらいながら)事業統括管理者として貴重な経験を積める場となりますし、訪問看護を起業する事業者側は、創業時から実務を任せられる有能な戦力を得られることになります。

この期間は、訪問看護業務だけでなく統括管理者として

・ステーションにおける労働条件の整備

・財務管理

・人材育成を含む組織運営

・ご利用者の確保

・他職種の事業者との連携

など将来の独立に向けた貴重な経験を積むことができます。

特に看護師さんは、数字などが比較的苦手にしている方が多くいらっしゃる印象ですので、財務管理など数字面などを専門家に力を借りつつなどやっていけることは、将来の大きな資産となるのではないでしょうか。

先日のブログでもお伝えしたように、実際にこの双方の利益につながるこの方法から新たな一歩を踏み出した看護師さん、事業者さんも多くいらっしゃいます。

お仲間といっしょに独立を果たした看護師さんの事例をプレゼント!

最後に看護師仲間とともに独立開業を果たされた「ケアーズ日の出 訪問看護ステーション」の細谷雄祐社長のインタビューをご紹介します。

細谷社長は、看護学校の同級生のお仲間とともに2017年6月に東京都西多摩郡日の出町で訪問看護ステーションを立ち上げられました。


(ケアーズ日の出 訪問看護ステーションのホームページより)

自ら経営者、管理者、訪問看護師と3役をこなしながら、着実にご利用者様、スタッフ様を増やし、今では、地域で厚く信頼されるステーションに成長されています。

細谷社長に独立までの背景、独立後に苦労されたこと、そして将来の展望等をお聞きした小冊子(PDF形式)を無料でダウンロードできますので、独立起業を検討される方は、是非ご参考になさってください。

下記に必要事項をご記入の上、お申込み下さい。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です