訪問看護ステーションをつくるのは簡単ですが、ここが難しいんですよ(訪問看護師の訪問件数は4件?5件?)

インキュベクス青井でございます。

弊社では、過去、訪問看護ステーションの起業支援を700社以上行ってきました。本日は、ステーションの売上に直結する看護師の訪問件数についてお話をさせていただきます。

訪問看護経験者の多くは1日、4件訪問が正解とおっしいますが…

たとえば、1ヶ月に20名程度のご利用者様が増加するようなエリアがあるとします。

・・・実際に結構あります。

たとえば、このようなエリアで訪問看護ステーションを開業するときにきまって議論になるのが、看護師の1日あたりの訪問件数です。

訪問看護経験者の多くは1日、4件訪問が正解とおっしゃるかと思います。

事業計画そのものを現場の看護師さんに丸投げしてしまったステーションは…

民間経営者の多くは、経営や方針は現場の経験者に任せるというスタンスを取る方もいらっしゃいますので、1日4件訪問を許可した場合は、この時点で数ヶ月以内の閉店の秒読みが始まったと申し上げてもよろしいかもしれません。

私が知る限り1日あたりの訪問目標件数はおろか、事業計画そのものを現場の看護師さんに丸投げしてしまったステーションは目標達成はおろか、事業成長し続けることはほぼ皆無です。

民間企業が訪問看護ステーション経営で成功している事例は数多ありますが、やはり経営者や、事業部責任者がしっかりと経営に必要なPDCAサイクルをまわしているようです。

ちなみに全職場のルールなどを当たり前と考えているような、訪問看護ステーションでの勤務経験者の採用は極力さけたいのですが、仮に採用する場合は、事業所としての目標値や、1日あたいの訪問件数をしっかりと説明を申し上げた上で入職いただくのがベターです。

これからの時代の訪問看護ステーションは…

残念ながら・・・これからの時代の訪問看護ステーションニーズを考えた場合は、24時間体制に批判的、オンコールができない、医師とのコミュニケーションがとれない、車の運転ができない(都内以外のエリアです)といった方については配置する時間や、曜日を考えた上での起用がよろしいかと。

ちなみに人気のPT(理学療法士)の1日訪問件数の目標値は看護師さん以上の設定が私の知っている常識値です。

ちなみにPTの中には、訪問看護ステーションは忙しすぎて辞め、クリニックは暇すぎてやめた。そんなことをおっしゃる方もいらっしゃるので十分な話し合いが必要です。

看護師についても、PTについても面接段階で明らかに、コミュニケーション能力に???がある場合は、ケアマネ訪問や退院調整質からの評価も同様なものになるはず。

訪問看護ステーションの評価を下げる要因にはなりますが、利用者様をご紹介いただけるケースはまず、考えられません。

訪問看護ステーションの人員基準2.5名を守るために”帳尻採用”されるケースも多く目にしてきましたが、できる限り我慢して見送る勇気も必要かとおもいます・・ちなみにPTもそうですよ。資格者がいるだけで仕事がとれるわけではありません。