1

訪問看護でも意識したい「損益分岐点」

[`evernote` not found]
Pocket

お世話になります。

インキュベクス株式会社の上村 隆幸です。

 

本日はご参加企業の経営者、管理者、看護師(療法士)、事務員さんへ

日々情報提供している【INQ訪問看護なるほどメソッド】をご紹介します。

 

「訪問看護ステーション」の運営・営業に役立つ様々な知識や

事例をご紹介している、この「なるほどメソッド」ですが、

今回は、「損益分岐点の考え方を理解する」とのタイトルで、

主に経営面で知っておきたい知識に関してです。

 

 

 【INQ訪問看護なるほどメソッド  2014917日号】  

 

 訪問看護でも意識したい「損益分岐点」

 

–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–

 

 訪問看護の事業でも、「管理会計」の考え方、そしてそこに含まれる

 「損益分岐点」への意識は、成功を円滑に目指すために必要な要素です。

 今回はその「損益分岐点」について基本をわかりやすく解説します。

 

(※本メールは、経営者様、管理者様、看護師様、療法士様、

事務担当者様が対象です)

–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–

 

 

今回は、基本的な次の2点についてお伝えいたします。

 

 (1)損益分岐点って何?

 (2)損益分岐点を知ることで、どのように役立つの?

 

 

もしかすると、「損益分岐点なんて、とても難しそう」

と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、訪問看護という

仕事の仕組みを知る上で重要な「基本的に把握しておくべき数字」

であるので、ぜひ、ご理解頂ければと思います。

 

 

 

(1)損益分岐点って何?

 

損益分岐点(売上高)とは、一般的に、

利益(儲け)が0円(ない)となる時の売上のことです。

 

訪問看護に限定して説明すると、ご利用者様から頂く訪問看護利用料と

スタッフに支払うお給料や事務所の経費などの費用の金額が

ちょうど等しくなる状態の売上を言います。

 

この状態よりも支出が増えれば赤字、収入が増えれば黒字となります。

 

その分かれ目となる売上が損益分岐点です。

 

 

わかりやすく家計に置き換えると、一生懸命働いても

全くお金が残らない、稼いだお金はすべて使って手元には

全くお金がないというギリギリの状態が損益分岐点です。

 

家計でもやはり、これより支出が多ければ赤字となり、支出を抑えたり

収入が増えれば黒字になります。

 

ギリギリの家計というのは、ご飯が食べられて、寝る場所もあるけれど、

新しい洋服や車が買えなかったり、旅行も行けなかったり、ましてや

貯金などできないといった状態だと思って下さい。

 

 

もう一度、これを訪問看護に置き換えると、スタッフの給与を増やすことも

できませんし、サービスを充実させることも難しい状態と言えます。

 

つまり、訪問看護の経営は、家計と同じように損益分岐点ギリギリではなく、

ゆとりを持った売上をつくる必要があるのです。

 

 

 

(2)損益分岐点を知ることで、どのように役立つの?

 

上でも説明をしているように、どこから赤字で、どこから黒字かを理解し、

コストや売上について意識を持つことで、ご利用者様から求められている

サービス内容を真剣に考えることとなります。

 

こうしたコストや売上など「管理会計」の意識を持って行動を行うことで、

「ご利用者様から頼りにされ、なくてはならない存在になる」

ということが実現でき、経営感覚も養われます。

 

 

訪問看護ステーションが提供するサービスの内容と料金は、

一律で決まっています。

 

つまり、サービス内容やその料金による差別化は難しく、

そういった意味でも様々な支出のやりくりが重要となります。

 

料金よりもサービスの質が重要となりますが、質を高めるために

看護師さんを研修に参加させるにも、費用のやりくりに

気を配る必要があります。

 

 

訪問看護では移動時間や移動距離も、訪問件数やガソリン代など、

収入と支出に関係します。

 

こうした些細な面でも、コストや売上の意識を持って、効率良い

訪問計画を考えることで、ステーションの収入が増え、より多くの

お金が手元に残ることにつながり、手元に残ったお金を看護師さんの

採用など新たな投資に使い、さらなる発展を目指すことができるのです。

 

 

本日のまとめとしては、黒字と赤字の分かれ目「損益分岐点」を

まず意識することで、何をやるためにはいくらのお金が必要なのか、

何かをやることでいくらのお金が得られるのか、という意識を高めて、

1つ1つの行動の効率を上げていきましょう。

 

こうした「管理会計」と「損益分岐点」の考えに基づく行動の

積み重ねが、訪問看護ステーション経営の成功に結びつくのです。

 

–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–+–

 

以上、

ご参考になりましたでしょうか。

.

「訪問看護ステーション」の運営にご興味ある方は、

是非、「事業説明会(無料)」へご参加下さい。

(個別対応も可能です)

 

 

インキュベクス【 訪問看護ステーション 「事業説明会」 】

 

 

【日程】   9月22日(月)~9月30日(火)

 

【時間】   ・13:30~15:00 事業説明会

       ・15:00~16:00 個別にて質疑応答

 

【会場】  大阪府大阪市淀川区宮原4-1-14 住友生命新大阪北ビル10F

       地図 ⇒ http://inquvex.co.jp/company/map/osaka.html

 

      電話番号: 06-6151-2771

 

【費用】 無料

 

【備考】 定員限定の予約制

[`evernote` not found]
Pocket

One Comment

  1. 訪問看護師も理学療法士も作業療法士も障害や疾病を持った人達が少しでも自信を持って社会生活ができる様にいつも考えています。
    そして長年培ってきた価値観もあります。
    価値観が合わなければ、必然的に人は集まりません。
    これからの時代、確かに訪問看護はお金になるかも知れませんが・・・
    どうか志が上辺だけの人や誠実さに欠ける人達を経営者にするのは、辞めて頂きたいと思います。
    看護師は看護学校時代に耐えず誠実であるべきだと学びます。
    御社も是非とも経営者に経営を行う前に、その学びを伝えて頂ければと思います。

Comments are closed.